- 洗練された技術で愛車を守る -リボルト札幌

カーボンヒーターの紹介

「リボルト札幌」では、高出力最新型カーボンヒーターを導入いたしまして、確実にガラス被膜を硬化しております。

ガラスコーティングは、施工後にガラス被膜を乾燥させて被膜層を安定・硬化させる必要があります。
その点が、ポリマーコーティングやフッ素系の簡易コーティングとは違うところです。


コーティングショップには欠かせない設備の一つでもありますヒータ(塗装用乾燥機)についてもっと詳しくお話しいたします。

カーボン2


ヒーター(塗装用乾燥機)は1970年代頃より、遠赤外線電球型~遠赤外線型~近赤外線型(短波)~中波型~カーボン式へと変わりつつあります。

ヒーターの波長には、長波・中波・短波と三種類ありまして、それぞれメリットやデメリットを持ち合わせています。


長波(遠赤):
一昔前まで塗装の乾燥に最も適していると謳われていましたが、立ち上がりの極端な遅さによって乾燥に時間がかかり、その結果電力を大きく消費するなどの様々なデメリットにより現在ではほとんど使われ無くなりました。波長の長い遠赤外線の熱は表面でとまってしまいます。


中波:
波長が塗装溶剤の熱吸収率と極めて近いので、表面での反射が少なく塗膜下部より全体に効率よく均等に乾燥する事が出来ます。塗装色による乾燥時間差がほとんどなく曲面も効率よく乾燥する事が可能。中波は塗膜の中層までしか届かない弱点もあります。


短波(近赤):
塗膜を集中的に吸収し、透過が少なく効率の良い安定した作業が行えます。また、塗料の急速乾燥にも有効。


カーボン:
赤外線中波領域を中心に幅広い波長(短波、長波領域を含む)の赤外線を放出する三波長型です。


という事で「リボルト札幌」では
高出力最新型カーボンヒーターを導入いたしまして、確実にガラスコーティング被膜を硬化してからお客様にお引き渡しおります。